1. noteって?ブログとのちがいとは
最近話題の「note」副業。記事を書くだけで稼げるという話をよく聞くようになりました。
noteって聞いたことあるけど、ブログとはちがうの?
note(ノート)は自分の文章や作品を、ブログより気軽に載せられるネット上の場所。
たとえばブログは、自分でサイトを登録したり設定したりする必要があって、はじめの準備がちょっと大変。
多くの場合費用もかかります。
でもnoteなら、メールアドレスひとつで登録できて、すぐに書き始めることができます。
特別な知識も、ややこしい操作もいりません。
ブログが「自分だけのお店」だとしたら、noteは「たくさんのお店が集まるフードコート」のような場。
読むものを求めている読者がすでに集まっているので、自分の記事も見つけてもらいやすいのが特徴です。
書く内容も、日記のようなことから役立つ情報、イラストや写真までなんでもOK。気軽に発信したい人にはぴったりの場所なんです。
2. note副業のしくみ
noteでは、自分が書いた記事を“商品”として売ることができます。これが、note副業の大きなポイントです。
たとえば、ブログでお金を得ようとすると、多くの場合「アフィリエイト」を利用します。
商品の紹介や広告を記事に貼って、そこから誰かが買い物をすると、紹介料がもらえるしくみ。
でもこれには、広告を貼る設定や、商品選びなど、ちょっとした知識や準備が必要になります。
商品選びとか広告設定がけっこう大変なんだよね・・・😅
▼ゆいママが実際にゼロから「ブログ副業」に挑戦して苦戦した時の動画はこちら↓
その点、noteは「書いた記事そのものを販売する」スタイルなので、とてもシンプル。
テーマも自由で、自分の経験や知っていることをまとめた記事に値段をつけて、販売することができます。
また、noteには誰でも自由に読める無料記事と、一部または全部が有料になっている記事の2つのスタイルがあります。
有料の場合でも、読者は、まず無料部分を読んでから「もっと読みたい」と思ったら、有料部分を購入するしくみ。
いわば「お試し読み」ができるので、買う側にも安心感があります。
noteの利用自体は無料ですが、記事が「売れたとき」には手数料が引かれます。
つまり、売れるまでは一切お金はかかりません。これは、フリマアプリのメルカリと似たようなしくみですね。
たとえば、500円で記事を販売した場合、その金額から決められた手数料(約15〜35%程度)が引かれ、残りが自分の収入となります。
noteは利用者が多いのも魅力のひとつ。2025年6月現在で、1000万人以上が登録していて、そのうち約9割は「読む専用」の人たち。
つまり、自分が書いた記事を読んでくれる可能性のある人がたくさんいる、ということなんです。
文章で稼ぐ方法としては、最も手軽と言えるかもしれません👍
3. AIを使って記事を書く
今回は実験もかねて、実際にnote用の記事を、ゆいママが作ってみました。
文章が苦手だから「全部AIまかせ」でやってみま~す😁
▼初心者さんにも使いこなせる!AIの使い方動画はこちら
① 元になる素材を準備
今回は、記事の“ネタ”としてパパが以前行った副業の勉強会の動画を素材にします。
えっ、これを文字にするの?ムリムリ、レポート書くの苦手だし…
大丈夫、動画ファイルを元に、AIが記事を作ってくれるんです。
② 動画ファイルを準備
動画はファイルサイズが小さければそのまま使えますが、サイズが大きい場合はひと工夫必要。
- 無料のサイトを使って、MP4(動画)→MP3(音声)に変換
- 動画編集ソフトで大きなファイルをいくつかに分ける
変換サイトや動画編集ソフトは、検索が得意なAI、Perplexity で探せばすぐに見つかります。
③ NotebookLMで文字起こし
次に、②で用意したファイルをGoogleのAI NotebookLM に読み込ませて、話の内容を全部文字にしてもらいます。
- NotebookLMに音声をアップロード
- 質問欄に「すべて文字起こししてください」と入力
- 出てきたテキストをコピーして保存(GoogleドキュメントやWordなど)
④ ChatGPTで記事を作成
ここからは ChatGPT を使用。さきほどのテキストを読み込ませて、記事にまとめてもらいます。
- +マークからテキストファイルをアップロード
- 「この内容をもとに、noteの有料記事を作成してください」と指示
- まず構成案(見出し)を作成
- 見出しに従って章ごとに本文を作成
あっという間に記事になっちゃった・・・😆
ただし、内容の確認・修正は絶対必要!
こうしてできあがった記事は、見出しも整っていて読みやすく、まるでプロが書いたみたいな仕上がり。
文章が苦手な人にとって、AIはまさに心強い相棒になりますね。
4. noteで記事を売る
記事ができあがったら、いよいよnoteにアップして販売開始です。
① noteに会員登録する
- noteの公式サイトを開く
- 「会員登録」から、メールアドレス・パスワードを入力
- ニックネーム(表示名)を決めて登録完了
② プロフィールを整える
- アイコン画像を設定(写真やイラストなど)
- 自己紹介文も書いておくと信頼感アップ
※ChatGPTに考えてもらってもOK!
③ 記事を入稿する
- 画面右上の「投稿」→「記事を書く」を選択
- ChatGPTで作った記事をそのままコピペ
- 見出しや装飾を確認、画像や目次も簡単に挿入できます
④ 有料エリアを設定する
- 有料にしたい段落の横にある「+」マークをクリック
- 「有料エリアを設定」を選ぶ
※最初の部分は無料にして、「続きが気になる」と思わせるのがコツ
⑤ 販売価格を決める
- 価格は自由に設定可能(ChatGPTに相談するとよい)
- 初回は「セール価格(期間限定)」を設定するのもおすすめ
例:1週間限定で500円 → おトク感が出て買われやすい!
⑥ ハッシュタグ・公開設定
- 関連するキーワードをタグに入力(ChatGPTに相談するとよい)
- 「記事タイプ」を有料に設定
- 最後に「公開する」をクリックで販売スタート!
5. 有料記事販売の結果は?
記事はバッチリだし、セールもするし、どのくらい売れるかな?😍
2週間経ったけど・・・売れた数は「ゼロ」です😭
記事の内容はパパの勉強会動画をもとにしていて、リアルな一次情報が満載の、有益なもの。
それでも売れなかった理由は、とてもシンプル。「誰にも知られてなかったから」なんです。
どんなにいい記事でも、そこに商品があることがわからなければ、売れることはありません。
実はnoteで記事を売るには、SNSの活用がほぼ必須なんです。
とくに相性がいいのはX(旧Twitter)。文章に関心のある人が多く、noteとのつながりが強いんです。
たとえばこんな流れがおすすめ:
- Xで日々の気づきや短文を投稿
- フォロワーさんが増えてきたら、「詳しくはnoteで」と誘導
- noteでは長めの内容をじっくり読んでもらう
もしイラストや写真メインなら、インスタとの連携も◎。
自分に合ったSNSを育てながら、noteに人を呼び込むのがポイントです。
もしくはnoteでまず無料記事を積み上げ、ファンを増やすことから。どちらにしろ、地道な努力は必要と言えそうです。
6.noteで本当に稼げるの?
noteって、ほんとに稼げるの・・・?
実際、noteで月に何十万円、何百万円と収入を得ている人は確実にいます。
- ライティング術を発信、数万円のノウハウ記事を有料販売
- 月額〇〇円のメンバープランで安定収入
- 読み放題月額1000円のマガジンを6000人以上が購読。それだけで月に600万円以上!
ただ、こうした結果はすぐに手に入るものではありません。
記事の質も量も必要だし、ファンを少しずつ増やす努力があってこそです。
そして「自分だけの体験」や「実感のこもった言葉」など、AIでは決して書けない、オリジナリティあるコンテンツが必要です。
AIを使えば記事は作れたけど、稼ぐためにはやっぱり努力と継続が必要ってことね!
純粋に、文章だけで価値を提供したいって方にはおすすめの副業です!
▼今回作った実際のnoteはこちら

▼今回の動画はこちら